第三回 『魔女のかくれんぼ』

依頼品を集めた冒険者たちは、再び魔女に呼び出されることとなったが…

イベント記録

2018年5月16日
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魔女スフィーダの依頼品を集めてから、しばらくの時間が過ぎたころ、黒熊亭のコミュニケーションクリスタルから再び彼女の声が鳴り響いた。

「おい、誰か黒熊亭におらんかー?おったらあたしの家まで来てくれるか?」

いつもと変わらず乱暴な彼女の口調に苦笑いをしながら酒場にいた冒険者たち、そして珍しいことに酒場のマスターであるグレンもホコリの被った冒険者時代の装備を引っ張り出し一緒に向かうこととなった。

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ホワイトマーブル島、砂岩の家へと辿り着いた冒険者たちの前に姿を現したスフィーダは
今回の”運試し“についての説明を始めた。

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彼女は机の下から赤い箱を取り出し、その中には10個のルーンが入っていた。冒険者たちはサイコロを振って順番を決めた後、一つずつそのルーンを手に持たされていった。

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「ルーンは持ったな? ほな、各自そのルーンで飛んでもらおか。」

謎のルーンを渡されて戸惑う冒険者たちはスフィーダにせかされながら、そのルーンを使用し各自移動を始めた。

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彼らが辿り着いた先は通称Hedge Mazeと呼ばれるブリティン南西の大迷路の入り口だった。

全員が移動を終えた後、再びクリスタルからはスフィーダの声が鳴り響いた。

「よーっし、全員迷路まで辿り着いたな。ええか? あたしは今からその迷路のどこかに隠れとる。あんたらは隠れてるあたしを見つけれたら合格や!」

そうして、大迷路に隠れるスフィーダを探す試験が始まりを告げた。

【ルール説明】
<目的>大迷路のどこかに隠れているスフィーダを見つける。
<禁止事項>テレポート魔法、All Name、ネット検索
<補足>最初にいずれかの入り口へ辿り着くが、別の入り口から入り直すことは可。

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スフィーダからの合図をスタートに、各自は迷路内へ入り、一斉に探索を開始した。
しかし迷路の中は広く、探索は難航していた。

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迷路内にはいくつもの建物があり、それらの場所にスフィーダがいないことを確認していきながら徐々に冒険者たちは中央にある大きな広場へと走り、合流していった。

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先に迷路を抜け、中央広場へ辿り着いていたつむぎとメルは広場の北側にある建物の中から妙な物音が鳴っているのに気付き、その中へ入る方法を探っていたが、どうやら周囲には中へ入れるような入り口が存在しないようであった。

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誰も入れないような場所にも、あの少々性格に難のある魔女なら隠れかねないのだが、もしかするとどこかにテレポーターのようなものがあるのではないかと考えた冒険者たちは広場に建ついくつかの建物の中を見回ることとした。

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襲ってくるデーモンやインプの群れを倒しながら冒険者たちは荒れ果てた建物の2階へと登り、そこに青い光を見つけた。

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青い光を潜った冒険者たちは一瞬の光に包まれた後、石造りの建物の中へと移動しており、その中にはリンゴ酒を飲み、酔っ払った様子で、冒険者たちを見て驚いているスフィーダの姿があった。

「おおおおお!! ついにあたしを見つけおったな…」

”ようやく終わった…“ と安堵する冒険者たちと一緒にスフィーダは再び自分の家へと戻り、自分を見つけた冒険者たちに運試し(?)の試験を無事成功させたことにねぎらいの言葉をかけていた。

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「し、か、し、や!! まだもう少し試させてもらうで!」

(やっぱりか)
その場にいた冒険者たちは一斉にため息をついていた。
そんな空気を知ってか知らずか変わらずスフィーダは話続けていた。

「…こんどの試験は…何ちゅうたらええかな?
 “慈愛“みたいな…そんなやつやな…」

さっぱり想像がつかない上に、どうにも歯切れが悪いスフィーダに対し、冒険者たちが試験の内容を確認したが彼女は詳しくは話さず、また連絡すると言い残し、冒険者たちを家から追い出すのだった。彼女は本当に何をするつもりか考えているのだろうか…?

第四回へ続く)

  • 最終更新:2018-05-20 20:43:59

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