『大量のサルベージフック』

◆プレイヤーイベント  提供:Julia
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“大量のサルベージフック"

お久しぶりです。ユーのガード、ジュリアです。
最近、大量の錨のようなものが倉庫に眠っているのを見つけました。

上司に報告したところ、『お前が見つけたんだからちゃんと片しとけよ』
と命じられました。これがパワハラ…というやつでしょうか…

ただ一人で海に出ていくのは少し不安でして…良ければお付き合いいただけないでしょうか?

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サルベージフックを大量に放り込むイベントです。
お暇な方、遊びに行きましょう。

プロローグ

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「これを処分してくるのですか…?」
「だからそう言ってるだろ!! 何度も聞くな!」

上司からそう言われた私は、彼が去った後に残された大量の錨のようなものを見てため息をついた。

「なぜ私が… 一人では大変そうな数ですし、これはいつものように黒熊亭の皆様にお頼みするしかありませんね。」

そう独り言を言った後、私は森の黒熊亭へと久しぶりに足を運ぶことにしました。

イベント記録

2019年10月30日 ~ジュリアの日記~

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「ごめんください。」

黒熊亭のドアを開け、中を覗き込んだところ顔なじみのジョーダン殿、つむぎ殿、ウェレン殿、シャノン殿などに加えて、新しい方が3名ほどいらっしゃいました。今日は盛況なようです。これは都合がいい。

「実は頼みたいことがあるのですが…」
一部の方は、一瞬顔をしかめたような気がしました。まるで私が何度も問題ごとを持ち込んでいるかのように…。それほど大したことは持ち込んでいないと思うのですが…

何度か報酬の話が出ましたが、どうにか皆様のお力を借りれそうで、黒熊亭からユーの桟橋へと向かうことになりました。

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「じょおおおおおおおだん まじいいいいいいいいいっく!」
「え、なに。うるさい?」

無駄に叫ぶジョーダン殿の声は空へと響き渡りましたが、私も正直「うるさい」という気持ちにしかなれなかったが事実です。

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「さぁ、出航です!」
海上に出た私たち8名はザック殿に操船を任せ、大海原へと船を走らせました。
こっそりと報酬の話をしてみましたが耳ざとい冒険者の方々は私の報酬額に眉をひそめたようです。幾人かは楽しそうに釣りもされていました。日差しも釣り日和で申し分ありません。

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ある程度、陸地から離れた後、私たちは一斉に錨を海へと投げ捨てました。
次々の海面に波紋を出しながら沈んでいく錨たち、非常に美しい光景と、私は感動しておりました。

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しかし数十秒後! 錨が海の主を怒らせてしまったのでしょうか?
次々とモンスターが船へと襲い掛かってくるではないですか!!

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しかしさすが手練れの冒険者の方々です。モンスターがあっという間に退治されました。

しかし私一人で投げていたらどうなったことか…
上司のガードの、どこかニヤニヤした顔を思い出しましたがきっと気のせいだと信じたいと思います…

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桟橋へ戻った後、私はふと考えました。

このままでは只の雑用をしただけではないか?
上司の鼻を明かす方法はないものか?

そう考えていた私は思い立ちました。最近、ブリタニアの海では海賊が活発に活動しているとか。ならば海賊船の一隻でも討伐すれば…私の手柄となるのでは?

一人では心もとありませんが、ちょうど人数もいるのですから大丈夫でしょう。

そう思い、皆に海賊討伐を依頼したところ二つ返事でお受けいただきました。
さすがは黒熊亭の方々です。扱いやす…頼りになります。

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再び、最新式の船に乗り換えた私たちは海上へと船を出航。海賊討伐へと向かったのです。

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しばらく航海を続けた後、海賊船に出くわした後、ザック殿が砲撃を船へと撃ち込みました。

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船のマストがきしみ、動きが鈍くなったところで私たちは船へと乗り込みました。
私も愛用のバルディッシュを振り回しましたが、幾分街の外だからでしょう。力を発揮できていないようですが気にしないことにし、振り続けておりました。

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海賊を討伐し、私たちは無事、各街より奪われた貨物品を取り戻すことに成功いたしました。
噂ではこの貨物品をバッカニアーズ・デンの海賊へ横流しをしている者たちもいるとか…。

許しがたい話だと怒りに溢れて熱弁していたところ、ジョーダン殿がしきりと話題を変えようとされていました。不思議なことです。

ともあれ、この貨物品を届ければ私の出世も望ましいでしょう。
私もいずれはブラックソーン王の下でも働きたいものです。

(終了)

  • 最終更新:2019-11-04 19:19:08

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