第五回『憑りつかれたバーキーパ―』
イベント記録
2020年10月4日
トリンシックの治療院に呼ばれた黒熊亭の冒険者たちはアラキナからロイという冒険者についての情報を手に入れた。
ロイは火傷だらけの身体で、突然トリンシックの街中に現れたそうだ。
そして彼が持っていた日記には以下のような内容が記されていた。
日記の切れ端を求め、冒険者たちは溶岩の流れる場所を探し、イルシェナーのカオスエリアへと向かい、そこで日記の切れ端を手に入れることが出来た。
日記の後半は以下のように記されていた。
見知った名前、黒熊亭の名前を見た冒険者たちは驚き、慌てて店へと戻ることにした。
冒険者たちはいつも通りレナータに出迎えられた。(いつもより多弁になっているようだったが…)
冒険者たちはレナータから幽霊を引きはがすため、アラキナから借りた箱を彼女に渡した。
その瞬間、大きな爆発が起こり、レナータは気絶した。
そして気付いたとき、彼女から引きはがされた人工幽霊が店の中にその姿を現していた。
幽霊はアラキナの下に連れていかれ、最後の三体目も魔法の樽に封じ込められることとなった。
そしてアラキナは報酬を冒険者たちに配った後、黒熊亭の主人に渡してくれと一冊の魔術書を手渡した。その魔術書には『偽り』の文字が刻まれていたが、その魔術書が一体何であるかは黒熊亭の主人も冒険者たちも分からず首を捻るだけであった…
(終了)
- 最終更新:2021-01-02 00:37:10