第六回『魔女の秘薬は怪しいのが常』

行方不明から無事発見されたファードだったが、何かの影響なのか彼は記憶を失ってしまっていた。その記憶を取り戻す方法として魔女スフィーダに記憶を取り戻す秘薬の作成を依頼した冒険者たちは、必要な材料を集めて奔走していた。

イベント記録

2018年9月22日
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ホワイトマーブル島に住む魔女スフィーダにファードの記憶を取り戻す魔法薬の作成を依頼するため、冒険者たちは手分けをして必要な材料を集めていた。

魔法のリンゴ、怒りのブドウ、スリスの舌、狼の目、サベージ族の実、チャーガ茸、トリンシックのバラの花・・・

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最後まで探すのに手間取ることとなったのはデーモンの爪となった。何度か冒険者たちがテルマー北の廃坑へと向かっていたが魔物の数が多く、上手いようには狩りが進まなかったようだ。

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しびれを切らして店を訪れたスフィーダにせかされ、冒険者たちは廃坑へ再び向かい、ファイアーデーモンを数体倒したところでようやくデーモンの爪を手に入れることが出来た。

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すべての材料がそろった冒険者たちはスフィーダに頼み、魔法薬を作ってもらったのだが・・・、その魔法薬はとても食べられそうにない毒々しい色をしたクッキーで冒険者たちは本当にこれで大丈夫なのかと不安すぎる気持ちに駆り立てられたようだったがスフィーダは「実績はあるんやっ!」と力強く薬を信頼するようにと自信に満ちた声で説明していた。

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魔法薬が出来たことを知り、喜び勇んで黒熊亭に来たガードのジュリアはそのクッキーを見て何度も間違いがないかを確認した後、釈然としない顔をしながらそれを鞄へとしまい込み、ファードの父親から受け取った報酬を冒険者たちへと支払い、戻っていった。

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報酬の一部分を自分の懐にしまいながら・・・


  • 最終更新:2018-09-30 18:18:48

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