ファルケ

名前:ファルケ
年齢:??歳(忘れた)
体長:180cm(鎧の頭頂部から)
体重:100kg(鎧の重量含む自己申告)

外見:使い込まれた跡のある無骨なフルプレート。
   顔のバイザーの隙間から内側は影になっていて何も見えない。

職業:昔は騎士だったような気がしないでもないが、
   今は魔法使い。死霊術も使える。
家族:昔、妻と娘がいたような気がする。
   もうずいぶん昔に亡くしてしまった

フルプレートの騎士に見える死霊術士。
鎧は上手く脱げないらしく、その内側はうかがい知れない。
それなりにものを知っている様子であるが、
自分のことになると途端にあいまいな表現になってしまう。
一人称は「私」であり落ち着いた声の持ち主である。
ヘルムの隙間からはみ出る髪は白く、
中身はそれなりの老人なのかもしれない。


しかしてその正体は、ハロウィンの浮かれた空気に連れられて、現世に舞い戻ってきてしまった幽霊である。
普段の鎧姿は生前の「ファルケ」の姿を模したものであり、
本来の姿はレイスフォームで変身するレイスの方。

Yewの墓地でふと目が覚めて、赤いお化けに襲われて反撃するうちに、死霊術や魔法が使えることに気が付いた。

そのあと、Yewをふらふらするうちに、畑でカボチャと戦い、カボチャを拾い、散歩していた猫と出会って黒熊亭に案内された。
猫はその正体が幽霊であることを知っている。


昔々、Yewのはずれに悪い死霊術士が現れて、近くの砦に湧く死霊を操っては村の人たちを襲い、怖がらせていた。

そんなあるときのこと。
町の騎士団を引退し、田舎で畑でも耕そうかと一人の爺様がYewを訪れた。

その爺様は、困った人々の話を聞いて、これはいかんと駆け出した。
着古した鎧に傷だらけの円盾。腰には使い込んだ剣。またがる愛馬はぼさぼさ頭の老軍馬。砦に向かって一直線。

それから数刻、死霊は砦から出てこなくなり、騎士の爺様も二度と戻ってはこなかった。

村の人たちは、砦の近くで板金鎧の肩当を見つけ、きっと爺様は死霊術士と相打ちになったんだろう、とその肩当をお墓に入れて丁寧に埋葬したのだそうな。

めでたしめでたし。

  • 最終更新:2019-11-01 22:29:16

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード