『ムーングロウの占い師』

◆プレイヤーイベント  提供:Rigalt
“ムーングロウの占い師”

皆は占いなどは信じる方かの?
ムーングロウでわしの古い友人が占い師を始めたそうじゃ。
ずいぶんよく当たるそうじゃから一度見てもらいに行かんか?

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ムーングロウで何が待ってるかの詳細は秘密です。
ちょっとチャレンジ的なイベントなので不都合があった場合は申し訳ありません。

*ギルドメンバー及びゲストメンバーのみ参加可です。
*戦闘行為はありません。

登場人物

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ワドル
リガルトの旧友の老人。かつてはメイジ評議会にも所属していたことがある。今は趣味の占いを路上で行いながらムーングロウ郊外で暮らしている。

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ジーナ
ムーングロウの宿屋The scholar’s Innで下働きをしている女性。
怪しい青年がワドルの家を出入りしているのを目撃したそうだ。

バルトロ1.PNG
バルトロ
スカラブレイで清掃業をしている青年。不真面目な態度をよく叱られている。ギャンブル好き。

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ジュリア
ムーングロウでガードをしている女性。
黒熊亭を訪れる。

イベント記録

2018年3月2日
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黒熊亭を良く訪れる老騎士リガルトの友人が魔術師の街ムーングロウで占い師をしているという話を聞き、店にいた6人の冒険者はゲートをくぐり、ムーングロウへと向かった。

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ムーングロウに着いた冒険者たちは街中にいるという占い師を探し、手分けをして探すこととなった。

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街中を歩き回り、ようやく魔法屋の隣で店を構えている老騎士の友人ワドルに出会うことが出来た。彼の占いというのは水晶玉に手をかざすことで占う相手の未来が見えるという。
興味を持った冒険者たちは各自、その占いを受けることとなった。

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一人目はトレジャーハントを生業とする男ジョーダンだ。ワドルが水晶玉に手をかざすと、ゆっくりと水晶玉には彼の姿が映し出されていった。

*なんと水晶球には宝箱の前で倒れているジョーダンの姿が映っている*
どうやらトレジャーハントの最中にモンスターに襲われて倒されてしまったようだ。

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二人目は魔法戦士カカだった。

*なんと水晶球には千切れたトレードマークのおさげ髪を悲しそうに見つめるカカの姿が映っている*
失恋?それとも抜け… 疑問は尽きないが深く掘り下げないようにする姿に仲間の優しさが垣間見えた。

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三人目は黒魔術師のオーリンだ。

*なんと水晶球には禿げかけたヒーラーに叱られるオーリンの姿が映っている*
心当たりはあるか?と聞かれたオーリンには思い当たる父の姿があったようだ…

皆の心に、“この爺さん、いい未来は映しださねぇな…”
そんな気持ちが芽生え始めていた。

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四人目は召喚士のウェイブ。

*なんと水晶球には周囲を魔物に囲まれて笑っているウェイブの姿が映っている*
最初は危険な未来かっ?!と周囲を焦らせたがどうやら召喚された魔物に囲まれているようだ。ようやくまともに良い未来が見え始めていた。

…そう思ったのもつかの間であった。

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“崩れた荷物に押しつぶされたサニークラウズの姿”が映し出されたとき、周囲の冒険者たちは失笑を隠せていなかったようだ。

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最後にワドルの友人であるリガルトが占われた。
そこには街中で人から何かを聞いている彼の姿が映っていた…。

首を傾げる冒険者たちの前でワドルは
「つまらん未来を見てしもうたのう…」
自分で見たというのに…

ようやく全員の未来を見終わった後、ワドルはやれやれと肩をなでおろし、疑問を問いかけた。
「そういえばお前たちは何の知り合いなんじゃ?」

…彼らが黒熊亭という酒場に集まり様々な依頼をこなしている冒険者たちであることを知ったワドルは少し考えた後、

「頼みたいことがあるんじゃが…依頼をしても良いかの?」

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快諾した冒険者たちは一足先にリコールで家に戻ったワドルを追いかけ、ムーングロウの街から外れへと向かった。

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歩き始めてから数分もたったころだろうか、街道を歩いていた冒険者たちはどこかからガラスの割れる音が鳴り響くのが聞こえた…

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嫌な予感を感じながら彼の家に向かった冒険者たちは家の中で死んでいるワドルの姿を見つけることとなった…!
窓ガラスは割れ、ガラスは室内に散らばっており、遺体の傍らにはルーンとポーションの瓶が置かれていた。どうやら、このポーションを飲み、亡くなったようだ。そういえば少しポーションの色は緑ががっており、毒が混ざっている…ということか。

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自ら服毒した?しかしそんな兆候は全くなかったことを冒険者たちは知っている。ならば何者かが彼を?そして彼が頼みたかった依頼とは?

様々な疑問を抱きながら他の者たちが一度、黒熊亭へ戻った後、リガルトは一人ワドルを埋葬しムーングロウの街へと向かい、町の人間への聞き込みを始めるのだった…

イベント記録

2018年3月5日
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ワドルが殺されてから数日後、黒熊亭に戻ったリガルトは、ワドルの家を出入りする怪しい男を見たという女性の話を酒場の者たちに伝え、皆で話を聞きに行くこととなった。

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その女性はThe scholar’s Innで下働きをしているという、話を聞くために宿屋を訪れた冒険者たちは少しくたびれた顔でベッドシーツの交換をしているジーナという女性に会うことが出来た。

「怪しいやつ?ああ、見たよ。
 数日前にワドルさんの家からにやにやして出てきたねぇ。
 誰かは知らないけど、この街の人間じゃないんじゃないかい?
 確かリコールで飛んできたところを見たからさ。」

情報を聞いた冒険者たちは、ワドルの家にルーンが落ちていたのを思い出し、そのルーンをたどってみることとした。

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ゲートを潜り、たどり着いた先は何とスカラブレイの首長の家であった。

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この家の中に何か関係がある人物のルーンなのだろうか?
中に入り、部屋の中の様子を見ていた冒険者たちは床に一冊の本が落ちていることに気付いた。どうやら誰かの日記のようだ。

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日記の持ち主はバルトロという人物のようだった。どうやら船を使いどこかの場所へ向かったようだが…港に様子を見に行ってみたが恐らく日付からして出航は1週間前。既に船は出てしまっているようだ。

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日記にある一攫千金という言葉からもしかするとファイア島にあるというカジノではないかと考えた冒険者たちはヒスロス島に向かい、カジノリゾートがあるという海岸へ船を走らせた。

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カジノについた冒険者たちが中を探したところ、一人ベンチに座り、ため息をついている男性を見つけた。彼がどうやら日記の持ち主、バルトロのようだ。ちゃらちゃらとしたまだ若い青年だった。

バルトロは彼らがワドルの知り合いだということを知ると急に落ち着きがなくそわそわとし始めた。

“怪しい…” 冒険者の中には既に逃がさせないとばかりに武器を振りかぶるものもいた。

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なぜ、彼のルーンがワドルの家にあったかを問い詰める冒険者たちがワドルの死を伝えると彼はぽかんと口を開け、驚いた顔をした。

「う、嘘だろ…ついこの前まで元気だったぜ?
 も、もしかしてそれでお前ら俺を犯人と疑ってるのか?!
 冗談じゃない!ワドルは俺の爺ちゃんだぜ!」

驚いたことに彼はワドルの孫であり、彼の家に出入りしていたのはここに来るための軍資金を借りていたという。ルーンは確かに彼のものであったそのときにムーングロウで盗まれてしまったそうだ。そしてワドルが殺されたときは船の中にいたということも確かだったようだ。

手がかりがまた振り出しに戻った冒険者たちはどうしたものかと悩んでいたがバルトロが何かを思い出したように言った。

「そういえば…、爺さん、俺が行ったときに何か頼みごとがあるみたいだったなぁ…
 ただ結局、やっぱりいいってことだったが…
 …そうだっ!爺さんも確か俺と同じように日記を書いてたはずだぜ。もしそいつが残ってたら何か書いてあるかもしれん!」

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ワドルの残した日記。それに何かの手がかりがあるかもしれない。
冒険者たちは再びムーングロウへと戻るのだった。

イベント記録

2018年3月10日
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黒熊亭に一人のガードが姿を見せた。彼女の名前はジュリアといいムーングロウのガードをしているそうだ。彼女は自己紹介をした後、ワドルの家で見つかった日記を冒険者たちに見せた。

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「こりゃ宿屋の女性が怪しいのか…?」
「えぇ、リガルト殿やワドル氏の孫もそう考え、私たちガードと一緒にジーナという女性の働く宿屋へ向かったのですが…」

そう語る彼女は自分たちが彼女を問い詰めている最中に彼女に逃げられたことを冒険者たちに伝えた。税金で働いているというのに情けないことだ。
しかもリガルトは彼女を追いかけている間にぎっくり腰になってしまったらしい…
年寄りの冷や水とはこのことだろう。
しかし彼女が残した荷物にはワドル氏の家で発見されたものと同じ毒が入ったポーションがあり彼女の疑いはさらに強いものとなった。

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ガードのジュリアに頼まれ、冒険者たちはムーングロウへと向かった。
ジュリアが言うにはムーングロウ島から出られないように船着場・ムーンゲートは抑えられており、リコールスクロール・ルーンなども宿屋に残された荷物にまとまっており、彼女の突然の逃亡から考えて、そういったもので島外に逃げたことも考えにくいということだった。(もちろん魔法屋にも手配は回っていたようだ。)

冒険者たちはムーングロウ島内のどこかにいるであろう彼女を探し、散らばった。

探し始めてしばらく経ったが島内にはやはり彼女の姿は見つからないようだった。
しかしブリタニアの各地の知識に詳しい冒険者たちはムーングロウ北の魔法屋からロストランドへとつながるテレポーターがあることを思い出し、そちらへ向かった。

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『recdu』の言葉によりロスとランドのパプアにたどり着いた冒険者たちは魔法屋の前で佇むジーナを見つけ、ガードのジュリアがその場へたどり着いた。

すぐに自分の居場所がばれた彼女はついに観念し、ジュリアに連れられていくこととなった…


エピローグ

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後に彼女が様々な街で強盗を働いており手配されていた連続強盗犯であったことが判明した。ワドルの占いは彼女がムーングロウで行う予定だった強盗の未来の姿だったようだがその結果から自分の過去の犯罪が暴かれるのを恐れ、ワドルの家に忍び込み、彼の家にあった飲み物に毒を混ぜ殺害を考えたようだ。また彼の家に出入りするバルトロが彼の孫であるとは知らず、盗んだルーンをワドルの家に放り込むことで罪を押し付けようとしたことも白状した。ワドルが毒を飲んだのを見計らった後、外からルーンを投げ込んだらしい。

非常に短絡的な犯行ではあったが心理的に追い詰められた犯罪者というのはこういうものなのかもしれない。

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尚、リガルトは今も入院中である…

(終了)

 

  • 最終更新:2018-03-10 23:35:59

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