『ドラゴンバスターズ! あの子のハートを射止めよう篇』
◆プレイヤーイベント 提供:Jordan
“ドラゴンバスターズ! あの子のハートを射止めよう篇"
この前話したトレジャーハンター J (匿名希望)がいるだろ? 経済苦からは脱したそうなんだが…お針子仕事で知り合った娘さんがいるようでな。Jのヤツ、その娘さんにホの字らしい。キュートなお尻をしているんだと!
彼女の将来の夢はBritainに自分の店を構えることで、今は洋裁店で下働きをしているんだが…店長がBarbed 革の大口バルク―ダーを受注しちまって困り果ててるそうだ。
え、 Jはお前のことじゃないのかって? バカ野郎!!
ほら、アレだよ。知り合いの恋路は応援してやりてえじゃん?
まあ、Barbed 革をプレゼントしてやりてえ。頼むぜ?
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Barbed 革を500枚集めるまで、ダスタードでドラゴンを狩りまくるイベントです。
プロローグ
あれはいよいよ食うに困ってBritainの洋裁店で雇ってもらった時のことだったぜ…。
彼女の名前はBrittany。オレ様の同僚だ。趣味は歌を歌うことで週末にはBritainの劇場に立つこともあるらしい。それを初めて聞いたオレ様が驚いたら、「まあ端役だけどね(笑)」と遠慮がちに笑っていた。なかなか面の綺麗な女だ。
将来は自分の名前を冠したアパレルブランドを展開したいという夢があり、そのために今は下積みをしているそうだ。まったく感心だぜ。
おい、オッサン。なにBrittanyちゃんの膝の上に座ってるんだ。今は回想中だぞ?
Brittanyちゃんの魅力はそれだけじゃねえ。難しい注文にオレ様が行き詰っていたら、仕事終わりに自宅に招かれたことがある。その無防備さにドキドキしたぜ。だってお前、一人暮らしの女の家に招かれたんだぞ? これは「いける」って思っちゃうだろ!?
が、大人な雰囲気になることはまったくなく仕事のダメ出しばかりされた。ストイックなところも素敵だ。
なによりも…オレ様の視線はお尻に釘付けだった。その理想的なヒップラインにすっかり夢中になっていた。
まあ、そんな感じでモヤモヤとした日々を送っていると、オレたちの職場である洋裁店がBarbed 革の大口バルクオーダーを受注しちまったんだ。店長曰く「勢い」だったらしい。お前、素材をどうやって手に入れる気だったんだよ。しかも、自分で責任を取るならまだしも、その注文をBrittanyちゃんに丸投げしやがっただと!? ゆ、許せねえ!
店長に対する怒りが爆発する前にオレ様はあることに気付いた。待てよ? 困っているBrittanyちゃんをオレ様が颯爽と助けてやったら? ポイントが高いんじゃねえか? ゴールイン…しちまうんじゃねえか? ハネムーンはNu'jelmにしちゃうか?
こうしちゃいられねえ! 黒熊亭に行くぞ!!
イベント記録
2018年3月24日
前回、黒熊亭の冒険者たちを騙し…*ゲフンゲフン*…冒険者たちの力を借りて、なんとか経済苦から脱したオレ様が次に陥ったのは恋の泥沼だったわけだ。
Captain Jordan:Jのヤツ 今度は色恋の 問題を抱えてるらしくてよ!
Orrin:まるでジョーダンみたいだね!
Tsumugi:難儀な方ですねえ
知り合いの同僚の…何だったか? ともかくJ(匿名希望)は職場の同僚に恋をしちまった。その同僚はB革の大口バルクオーダーという難しい注文を受けて困っている。B革を集めて恋のキューピッドになってやらねえか!
…という体で事情を説明し、冒険者たちに助力を乞うた。Rigaltじいさんは即答でYES。Orrinはなんだかニヤついてやがったが手伝ってくれるらしい。Tsumugiは…返答を聞くまでもなく連れて行くことに。
しかしTsumugiのヤツ、すげえ不安そうだ。まあ、駆け出し忍者にはなかなか厳しい場所だからその予感は間違ってないぜ?
Orrin:あそこでいいのね?
Captain Jordan:おう オーリン あそこだ
Tsumugi:どこよっ
Orrin:わかった
Captain Jordan:うむ!!!
Orrin:いりぐち? おくにする?
Captain Jordan:お、おくは やめておこう
Orrin:じゃあいりぐちで
Tsumugi:いりぐち!
Rigalt:はっはっは まあ、気をつけていかんとな。
不安そうなTsumugiを安心させるかのように笑うRigaltじいさん。
よし、それじゃダスタードに向かうぞ!!!
なんだか見覚えがあるようで、汗を流し始めるTsumugi。
Captain Jordan:ダイジョウブ コワクナイヨ
最近黒熊亭に出入りを始めている馬も途中参加することに。
じゃ、野郎ども、いくぜ!
ビビってんのか~!? ドラゴンども、でてこいや!
と息まいていたら、さっそく熱い歓待を受けたジョーダン様。
いきなりグレーター・ドラゴンかよ!
仕方ねえ。奥の手を繰り出すか…。
Captain Jordan:ジョーダン・パアアアアアンチ!
*Jordanの攻撃! a greater dragonに1のダメージ!*
うむ! 通用しねえな!
戦力になることを諦めたオレ様はマイ椅子に腰かけることにした。
これにはさすがのRigaltじいさんも声を荒げる。
でもよう、パンチがきかねえんだよ!
そうこうしているとRigaltじいさんがグレーター・ドラゴンの怪力に吹っ飛ばされちまった。
じいさんは…ふんどし派だった。世代のギャップを感じたぜ。
…
…
…
その後もドタバタは続いたが、目標の500枚を集めることができたぜ。
今日はご苦労さんだ。ありがとよ!
エピローグ
Brittanyちゃん驚くだろうなあとウキウキしながら店内に入ると、彼女の姿はどこにも見当たらなかった。どうしたんだ? 店長に聞いてみるか。
Captain Jordan:え、できちゃった婚!?
こうしてオレ様の恋は終わった。
(終了)
- 最終更新:2018-03-25 01:39:19